ゾンビランドサガ (1期)

2018年放映。最もメインとなっているアイドル要素を放映までサプライズ要素にしたりコラボ先の佐賀県ネタをふんだんに盛り込むような「仕掛け」てくる作品で、作中の盛り上がりに連動するかのように大ヒットした。ようやく見たんだけど、激重墓荒らしの乾君が好きです。

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いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語サガ。

ゾンビランドサガ公式Webページ

放映当時かなり話題になっていたのだが、なんかタイミングが合わずに未視聴だった。去年の年末に続編のリベンジの放映が発表されて「見なきゃ……」となったのであるが、結局こんな時期になって見ることになった。これリアルタイムで見てればよかったなぁ。そのほうがずっと面白いであろう作品だった。

共感性羞恥持ちなので、アイドルものは舞台上でみんなの前で失敗するんじゃないかって部分で「ううっ……」となってしまいがちで結構視聴一時停止した部分も結構あった(愛ちゃん雷回でみんな不安にしてるシーンとか「うああああっ!」ってなった)。ほぼ毎回ライブでピンチになるのだが結局いい感じになって、最終回も凄い綺麗に着地して良かった。

しかし終わってみたら巽幸太郎アニメだったよこれ。記憶が戻ったさくらが気付かないくらいの関係なのに、ネクロマンシー覚えて、ハリウッド仕込みのメイク覚えて、作詞作曲覚えて、仲間の子も用意して、めっちゃ営業して……っていうのをその女の子一人の為に10年くらいかけてやってたって重すぎるっていうか本物のサイコだよ!『愛する人をよみがえらせるため外法に手を染める狂気の科学者』って書くと割とテンプレだけど順主人公がそれかよ!

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ってツッコミみたいに書いたんだけど、拙者は好きな女の子のためにメッチャ頑張って見返りを求めない男大好き侍なのでキュンキュン来てしまった。最初キャラに引いてたのに、最後まで見たら(別の意味で引いたけど)メッチャ好き……。完全にシュタインズ・ゲートのオカリンと同じパターンで、宮野真守にまたハメられてしまった。ゆうぎり姐さん、早くビンタして「さくらはんを抱きなんし!」って言ってくれ!ところでこの作品が気になっていた理由の一つが虹裏で延々と怪文書(=気ぶり二次創作)が作られていることだったのだが、これだと幸さく(巽さく?)以外ちょっと難しくない?

おそらく2期の想定はしていなかったと思うのだが、割と設定上の謎が残ってるからやれる話は残ってるかな。不勉強なので全然知らなかったのだが、巽がバーで会ってた謎の男が不老不死に関する逸話を持つ歴史上の人物、徐福(じょふく)(Wikipedia:徐福)って後になって知った。ゆうぎり姐さんの知り合いって時点で「ネクロマンサー仲間で長生きなのね」とは思ったけど。あと、乾君から巽になったのが「戌亥(北西)→辰巳(南東)」って聞いてへぇってなった。最大の謎はたえちゃんだろうけど、こういうのが結構残ってるんだよね。

読み返してみたらアイドルアニメなのに男のことばっかり書いてる記事になってしまった。まぁいいじゃないですかそういう視聴者がいても。

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