コミック百合姫 読者投稿コーナー『HIME CAFE』のコメンテーター一覧

世界唯一の百合専門雑誌『コミック百合姫』には毎号巻末に『HIME CAFE』という読者投稿のコーナーがあり、毎回連載中の作者とその担当者が読者からの質問投稿に答える内容になっている。

本記事は各号の作家と担当者を一覧にして掲載した。単行本には掲載されない裏話を調べたいファンの足がかりになれば幸いである……まぁ私が一覧欲しくて一迅社のページとか探しても見つからなかったから作ったってだけなんですけどね?

余談だが、作者と担当者は『読者からの質問に答えている人』なのでインタビュイー(interviewee。インタビューされている人という意味)がふさわしい気もするのだが、コメンテーターと呼ばれているようだ。

続きを読む コミック百合姫 読者投稿コーナー『HIME CAFE』のコメンテーター一覧

バイオショック 1 (BIOSHOCK 1)

恐縮だが…… (Would you kindly......)

2007年発表。ゲーム表現にメタ的な意味を持たせたシナリオと演出が高く評価された。余談ながらアメリカでは有名な作家アイン・ランドを元ネタにする要素があることをプレイ後に知って驚いた。

本サイトはこの記事に限らずネタバレ有りで書いているので、未プレイの方がこのページを読む場合はそれを承知の上で進んで頂きたい。

続きを読む バイオショック 1 (BIOSHOCK 1)

ザ・ボーイズ (The Boys) シーズン2

同タイトルのアメコミを原作としたAmazon Originalドラマ。相当にきわどい内容であるにも関わらず大ヒットした。

ヒーローものであるにも関わらず、戦闘シーンよりも現代アメリカを皮肉った描写の数々がメイン。前シーズン感想(記事)で「ヴォートのクズヒーローを一般人がなんとかして倒していく作品だと思ったのに!」とか書いたのだが、「クズヒーローの被害者となった善良な市民が復讐する」という構図ではなく、「クズの敵はまた別のクズ」という形になっているあたり、現代アメリカ社会への反映の結果自然とそうなったんだなと今は感じる。

続きを読む ザ・ボーイズ (The Boys) シーズン2

タイムパラドクスゴーストライター 市真ケンジ×伊達恒大 全2巻

週刊少年ジャンプ掲載。基本的な考証の甘さと、漫画家の主人公が作品を盗作する展開の割にピカレスクロマンには振らない内容で、おそらく今年のジャンプでは断トツで叩かれる作品となった。

私は判官贔屓というか、ある程度叩かれている作品はもう自分がわざわざ嫌いになることもないな……って気持ちになるからか、この作品嫌いではない。少なくとも連載を読んでいて「一体次回はどうなってしまうんだ!?」という気持ちにさせるという点では凄かったと思う。

続きを読む タイムパラドクスゴーストライター 市真ケンジ×伊達恒大 全2巻

スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴(THE NEW 52!) – アダム・グラス

囚人となったヴィラン達が爆弾で脅されて汚い仕事(法律が守らない仕事ってこういうことになるの……と言いたくなるようなアマンダ・ウォーラープロデュースのクソ仕事)を強要される殺伐としたシリーズ。

映画『スーサイド・スクワッド』の原作本で、2011年のリランチThe New 52!で開始した作品の一つ『スーサイド・スクワッド』#1-#7を収録している。

続きを読む スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴(THE NEW 52!) – アダム・グラス

デスストローク – トニー・S・ダニエル

デスストロークは主に『ティーン・タイタンズ』シリーズに登場する、DCコミックスの有名ヴィラン。本書は単独誌としては初邦訳となる。

デッドプールの元ネタでロビンのストーカーくらいの知識しか無かったが、ショタコン・ペドフィリア・DV・パワハラ・モラハラのフルコンボだドン!のクソカス野郎なのに外見がカッコ良いからフィギュアが滅茶苦茶売れちまうんだ!と聞いて俄然読んでみたくなったのだった。が、取りあえず本書においてはそういう感じはあんまりしない。

続きを読む デスストローク – トニー・S・ダニエル

封印作品の憂鬱 – 安藤健二

本サイトは本質的にはゴシップに溺れない善の心を持っているが、自分の意思では業界への下世話な興味をコントロールできない……。

『日本テレビ版ドラえもん』『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』『みずのまこと版涼宮ハルヒの憂鬱』の3作品について、関係者の悲喜交々を追うルポタージュ。サブカルチャーに対する取材をしている同作者から複数出ているシリーズで、本書はその3作目として2008年に刊行された。

続きを読む 封印作品の憂鬱 – 安藤健二