Balatro

ポーカーを発展させたローグライトゲームで、インディーズながらも大ヒットした作品……なのだが、本文で散々恨み節のように書いたようにポーカーのルールに囚われていると、むしろ理解がしづらくなると思う。翻訳のマズさも手伝ってると思うんだよなぁ……。初クリア(ランの終了)まで約15時間。

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作品紹介

ポーカーとローグライクが融合されたBalatroは、満足度いっぱいのデッキビルダーゲームです。違法ポーカー・ハンドを出して、ゲームチェンジャーのジョーカーを発見して、アドレナリン全開の強烈コンボを繰り出しましょう! - Steam

感想

これ読み方は「バラトロ」で良いんだろうか?意味を調べても出てこないんだよな。

基本的にゲームはクリアしてから感想を書くことにしているのだが、ローグライクジャンルはどこを終わりとするかが難しく、「最初のクリアでチュートリアル終了」みたいなことが多い。本作品もご多分に漏れずそういう感じなのだが、取りあえずラン(と呼ばれる1区分)終了まで行ったので書く。

フラッシュを多用するめっちゃ定番のビルドでクリア。スメアードジョーカー(ダイヤとハート、クラブとスペードをそれぞれ同等とみなす)とエンシェントジョーカー(特定の絵柄(スーツ)が続く度に倍率x1.5)のコンボが同じ絵柄を揃えるフラッシュと相性が良く、更に黒板(役(ハンド)を出した後、残った手札がクラブとスペードのみなら倍率x3)も掛かるとラン中はほとんどワンパンで終わる様な状態だった。それまでは何発かのハンドでクリアする感じだったのに、「条件整えるためにディスカードしていって、整ったらワンパン」みたいな感じで違うゲームやってるような状況。

ちなみにランのクリア後、エンドレスモードに入れるので入ったら、ランの最後の勝負で求められるスコアが10万点なのにそこから10戦程度のブラインドで720万点求められて死んだ。インフレも良いとこである。

ここまで来るのに約15時間もかかってしまった。こういうアクション要素がなくスピードを求められないゲームはSteamDeckで寝っ転がりながらプレイするゲームに最適でなんとなくでプレイしていたのだが全然状況が先に進めない停滞状態になって結構焦った。こういう停滞の状態になると即座に飽きてしまうのだが、一方で放っておくとそれなりに気になるので、この辺で結局ちゃんと考えてやるようになった。なんでゲームしてるの?って言われそうだ。

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このゲーム、システムを理解するまでに時間が掛かるのだが、その原因の大半が「用語の使い方、説明がおかしい」というところに尽きる。「ポーカーを題材にしているのに、ポーカー用語が付けられた挙動がオリジナルのポーカーとは異なる挙動をする」ので、理解するのに凄い時間かかった。かかったというか「ルールはよく分かんないけど取りあえずプレイを続けよう」と言う時間がエラい長かったというか。

具体的には本ゲームで「チップ」と言う単語が何を指していてどのように挙動し価値を持つのかが、もの凄い腑に落ちない仕様だったことが原因だった。結局これを理解したらクリアできましたという感じだ。

ポーカーのチップって「その勝負に掛ける掛け金(で、自分の手札見て勝てそうだったら上乗せできる)」、物理的にはその掛け金の計算を簡単にするためのゲーム上の仮想通貨、って意味のはずだが、本作におけるチップの意味は「各カードがスコアされたときに得られる点数(の総和)」である。Balatroやったことないけどこの文章を読んでいる人も居ると思うのですが、この意味分かります?

上記でクリアしたときも道中ジョーカーのハイカー(カードがスコアされたときに、そのカードに永続的にチップが上乗せされる)でカードの価値をあげる下積みみたいなことをしていたのが影響している様に思う。

というかそれまでずっと倍率ばっかりあげるのに腐心していたが、得点=「チップ」×「倍率」なので両方の数字をあげないといけないということに気付いてようやくどういうゲームかが分かった気がする。ローグライクってなんか尖らせたビルドが強かったりするんだけど、ここのバランスを尖らせてはいけなかったんだな。なんというかトランプのカードをストラテジーゲームのユニットのように強化していくってのが、本作の特徴的なところだと思う。

その結果「ハックスラッシュやローグライクにおける脳汁のでるスマッシュヒットとは、すなわち掛け算の爆発である」と言う既知の事実を体現することになったわけだ。異端なようでいて「シナジーだけでもゲームの面白さは成立する」というローグライクが示してきた事実の延長線上にある作品なんだな。

終わりに

「ちゃんとゲームクリアしたぞ!ホラ!」と言うために、クリア見えたらSteamDeckでスクリーンショットを撮る方法を検索して、撮ったら今度はそれをPC上で画像ファイルとして取得する方法(※)を探して、とゲームクリアした後もなんか面倒であった。(※:「スクショ撮ったらその後なんて簡単じゃないの?」と言われそうだが、jpgやpngとしての保存は簡単には出来ない。Steamって言うほど便利じゃないよな……)

多分この先は「720万点稼げずに殺された」なんて屁でも無いんだろう。なにせデモの時点で倍率何万倍みたいなのが出てるんだから。まぁでも取りあえずはここで終了。『Slay the Spire』と同じで下手に進めていくの怖いんだよね。ちなみに現在スマートフォンアプリ版開発中らしいのだが、出たらファンは大変なことになりそうな予感。

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