2020年~2022年に渡って『ビッグコミックスピリッツ』に連載された。数多くの賞を受賞し、2024年にアニメ化もされている。
もう既にもの凄く評価されている作品なので、そこに安心してちょっと言いたい。「非常にエンタメしている傑作である」という点は大前提として、その上でやっぱりあんましこの作品好きじゃ無い。
2020年~2022年に渡って『ビッグコミックスピリッツ』に連載された。数多くの賞を受賞し、2024年にアニメ化もされている。
もう既にもの凄く評価されている作品なので、そこに安心してちょっと言いたい。「非常にエンタメしている傑作である」という点は大前提として、その上でやっぱりあんましこの作品好きじゃ無い。
ワグナス!評議会は我らの術を異端術法と決定したぞ!
ゲーム「ロマンシングサガ2」のコミカライズで、徳間書店から発行されていた「ファミリーコンピュータMagazine」に連載されていた。
何故か(?)、七英雄が会話するシーンが「ふたば掲示板」でコラされまくって、ある種の文化を生みだしてしまったのであるが、その元ページが本作3巻掲載のシーンとなる。
2020年~2024年連載。「かぐや様は告らせたい」作者、赤坂アカ原作の作品で、アニメ化をきっかけにそれまで読んでいた読者が唖然とするほどの大ヒットとなった。
掲載誌のヤングジャンプで本日最終回を迎えたわけだが、色んな意味で「何だったんだろう……」となる作品である。
1996年~1999年連載。『寄生獣』と『ヒストリエ』の間に描かれた作品で、すっかり歴史漫画家となった岩明均が「現代社会の時間軸で歴史物を描く」という難題にチャレンジしている。
『寄生獣』『ヒストリエ』で有名な岩明均が描く戦国時代題材の連作短編を2作品収録している。両方面白いが、築城プレゼン対決という猛烈に地味なエピソードで、時代の移り変わりに翻弄される人々を描いた『雪の峠』が特に素晴らしい。
シンボルになりたいんだろ。でも、なんの?
有名になりたいのか?何者として?世界一いい人かつ神様か?
お前、そこまで性格よかねえよ
クソ野郎だったこともあるぞ
『クラーク・ケントがスーパーマンになるまで』をオムニバス形式で描いた傑作とされる。DCEU第1作目の『マン・オブ・スティール』(記事)を観て辛辣な批評をしたマックス・ランディスに対して、DCが「描いてみない?」と言って始まった企画だそうな。
全世界をボトルに入れたらどうだね、スーパーマン?
「スーパーマンがアメリカではなくソ連で育っていたら?」という、いわゆるifもの、エルスもの作品。ともすれば資本主義と共産主義という政治的な視点が入ってきそうな設定であるが、そうはならず、人類社会すべてに向けられたシニシズム溢れる名作である。
1970年代を中心に日本製SF漫画の傑作短編を集めたアンソロジー。
色々な作品が掲載されているが、個人的には佐藤史生の『金星樹』がお気に入り。人間の常識的な感覚と科学的事象の間に産まれる無情なギャップから人間ドラマが生じる、まさしくSFならではの傑作である。
2021年にWeb上に掲載された読み切り漫画の感想まとめ。ラインナップは以下の通り。