通称「リコリコ」。よくあるトンチキアニメだと思っていたのにあれよあれよという間に話題のアニメに。自分は百合厨なのだが宣伝とかで表に出してるちさたきの関係より脇役のゲイカップルの方が印象が残る不思議な作品だった。
「アニメ」カテゴリーアーカイブ
神々の山嶺 (フランス製アニメ映画版)
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア (映画版)
ララァ・スンは私の母になってくれるかも知れなかった女性だ!そのララァを殺したお前に言えたことか!
1988年放映、通称「逆シャア」。初代から続くアムロとシャアの因縁が集結する完結編という立場の作品のはずだがなんじゃこりゃというか、この締まらない終わり方だったからこそガンダムというIPは続いていったんだろうな、と考えてしまう。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別編
1998年放映。新機動戦記ガンダムWの続編OVAに追加シーンを加えて編纂した作品。滅茶苦茶とっちらかっていたTV本編と違ってガンダムWのテーマが総括されるような完成度がある。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 アニメ版
わたし侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい
だからわたしだけの侑ちゃんでいて?
大人気アイドルシリーズ『ラブライブ!』の『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』のアニメ版。
ラブライブなのに物語の構成や演出の妙に唸る「本当にこれラブライブなの?」と言いたくなるような良アニメ化だった。外伝的立場だからできたのか、従来シリーズのアンチテーゼとも呼べる展開が出てくるので驚く。また一見よくある良い子ちゃんメインヒロインを装っている上原歩夢こと『ぽむ』がとんでもない暴れ馬なので、百合厨なら一度は見ておきたい。
まちカドまぞく アニメ版第1期
2019年放映のいわゆる『きららアニメ』。一見可愛い雰囲気の中に時々重い設定が紛れ込む作風の原作が質の良いコメディアニメになり大ヒットした。見たんですが結局「シャミ子が悪いんだよ」は言っていませんでした。
ゾンビランドサガ (1期)
2018年放映。最もメインとなっているアイドル要素を放映までサプライズ要素にしたりコラボ先の佐賀県ネタをふんだんに盛り込むような「仕掛け」てくる作品で、作中の盛り上がりに連動するかのように大ヒットした。ようやく見たんだけど、激重墓荒らしの乾君が好きです。
グランベルム
元々ロボ作品をやりたかったがそれでは企画が通らないので美少女要素を入れて作ってみたら、完成したのは仮面ライダーだった(監督談)……という凄い作品。ロボバトルの要素はアツいし、バトル間のエピソードは視聴者の予想を裏切る展開で引っ張るし、百合的な見所あるしでかなり良いオリジナルアニメだった。 続きを読む グランベルム
さらざんまい
少女革命ウテナ、輪るピングドラム等で有名なイクニこと幾原邦彦監督作品。「俺、これで腐女子の『しんどい』分かった!」とか言うと「違うよクソ!」って言われそうだが、実際良かった。
ブギーポップは笑わない (2019年アニメ)
1998年にデビューしライトノベル界に猛烈な影響を与えた上遠野浩平のデビュー作にして代表作のアニメ化。2000年に『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』なるタイトルで一度アニメ化された作品だが、それがほぼオリジナルの内容であるのに対して本作は原作のエピソードを映像化した作品である。
元々映像化の難しい作品でう~んとなることもあったのだが、「夜明けのブギーポップ」編が非常に良かったので、いいアニメ化だったという印象である。