百合方面に力を入れ始めた電撃から発売されている百合アンソロジー。業界から引っ張ってきた強力な人選が良かったのか好評を博して現在4巻(無印, blanche, bleue, rouge)目まで発売されている。
当初は1巻完結で短編予定で描かれているはずだが、続刊に伴って連作になっているものも多い為、興味のある方は(可能なら)無印からをお勧めする。
百合方面に力を入れ始めた電撃から発売されている百合アンソロジー。業界から引っ張ってきた強力な人選が良かったのか好評を博して現在4巻(無印, blanche, bleue, rouge)目まで発売されている。
当初は1巻完結で短編予定で描かれているはずだが、続刊に伴って連作になっているものも多い為、興味のある方は(可能なら)無印からをお勧めする。
百合業界では有名な森永みるくの代表作。百合って別に恋愛じゃねぇなぁと思うことが時々あるのだが、こういうはっきりと恋愛漫画してる作品を読むとそういう意識が顕著になる。百合って基本的に恋愛作品じゃ無いの?っていわれそうだが個人的にはそうでも無い。百合がA、恋愛がBならこの作品はA∩Bって感じ。
学園を舞台にした、巻ごとに主人公が変わるオムニバス作品。恋愛を扱った作品って長く続けるべきじゃないなというのが私の持論であるが、この作品は「くっついたあのカップルの先を見たい」という願望が後続の巻でちょくちょくフォローされるので、オムニバス形式をかなり上手く利用していて感心する。
おねロリアンソロジー。2巻に掲載されている、伊藤ハチの『姉の秘密』が凄い好み。
お姉さんとロリという許されない関係を、可愛い・優しい雰囲気に包んで発表してきた「おねロリ界のトップランナー」が、マイナージャンルで2巻まで行くだけでめでたいアンソロジーの末尾を「おねロリは虐待」で結んだ事実はそれだけで強烈な文学性がある。
映画製作を題材にした週刊少年ジャンプ連載漫画。戦闘やスポーツのようなアクションシーン無し、女性主人公という、雑誌の中では異彩を放つ作品である。
『トライガン』作者、内藤泰弘の異界アクションバトル漫画の続編。「最初から最後まで1本描くと漫画力が上がるなら、48P完結1本よりも16P完結3本の方が経験値は上がるはず」という思想で基本的に一話完結で構成されており、突飛な設定を上手くまとめたエピソードを読むことが出来る。
ダオンに出した私の命令が打ち消されたとでもいうの?命令者であるこの私の……!!
全14話という短期打ち切りの結果に終わった作品。なのだが、命令者ちゃんこと白(ホワイト)のコラが、虹裏で大量に作られるという局所的でカルトな現象を起こした。
この作品以前にはほとんど接点の無かったケーブルとデッドプールであるが、本作が好評を受けてコンビとして認識されるようになった。真逆といっても過言ではないキャラクター性が上手く噛み合った結果だろうか?
2011年から掲載がスタートし2018年にOVAの劇場上映が行われることになった、百合を代表する作品の一つ。百合といえば解釈で割れることがしょっちゅうなのだが、そんな中でもまさしくこういうのが百合だと言いたくなるような直球の内容である。
死神デスの救出のためデッドプールとサノスがタッグを組む。大抵はラスボスとして登場していつもしかめっ面しているサノスだが、この度の道中では口角の上がる描写があったり内心を明かしたりする姿が見られる。