同タイトルのアメコミを原作としたAmazon Originalドラマ。相当にきわどい内容であるにも関わらず大ヒットした。
ヒーローものであるにも関わらず、戦闘シーンよりも現代アメリカを皮肉った描写の数々がメイン。前シーズン感想(記事)で「ヴォートのクズヒーローを一般人がなんとかして倒していく作品だと思ったのに!」とか書いたのだが、「クズヒーローの被害者となった善良な市民が復讐する」という構図ではなく、「クズの敵はまた別のクズ」という形になっているあたり、現代アメリカ社会への反映の結果自然とそうなったんだなと今は感じる。
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配信開始から2週間で、Amazonプライムで最も再生されたドラマの1つになったダークホース的作品。
2話ぐらいまでの展開から、超人相手に能力の無い一般人が工夫を凝らして一人ずつ殺していく話だと期待したのだが、若干違った方向に進んでいく。どちらかというと芸能界スキャンダルもの、悪徳企業と戦う政治ドラマとかの方が近い。
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DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)の6作目。DCEUヒーロー集結映画のジャスティスリーグで顔見せをしたアクアマンが主人公。
海洋系ヒーローと言うことで地味な作品になるかと思いきや、これでもかっていうくらいのエンターテイメント要素の足し算で凄い作品になっている。海のスター・ウォーズとか言われていたが、実際見てみると、スター・ウォーズとインディ・ジョーンズとローマの休日とセンター・オブ・ジ・アースとパシフィック・リムと……後なんだろう。とにかくエンタメ幕の内ならぬ海鮮丼みたいな作品である。
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事前情報でホラー・サイコ・ダークヒーロー描写を予想されていたが、蓋を開いたらハリウッド版ど根性ガエルとでも言うべき人外バディものだった。日本版キャッチコピーの「最悪」はライオット視点なんじゃないかな……。
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アメコミ原作映画アントマンシリーズの2作品目にして、マーベル作品クロスオーバー企画であるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としては20作品目。
災害クラスの能力持ちキャラや国が傾く犯罪組織が出てきたりするシリーズではあるが、本作は悪役は出てくるもののなんか憎めないというか全体的にたいして悪い奴もいないコメディ色が強い。
続きを読む アントマン&ワスプ →
シリアスで暗いイメージのX-MENユニバースのキャラでありながら作品内外でメタ満載おふざけ全開のアメコミ映画第2弾。
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マーベル社のアメコミヒーローが活躍するクロスオーバー企画、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の19作品目。今までに登場したヒーローたちが勢ぞろいして活躍する一方、とうとう表に出てきたヴィランのサノスの掘り下げもしっかり行っている凄いバランスの映画。
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マーベル作品クロスオーバー企画であるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)18作品目。ではあるがワカンダ王国という秘匿された国を舞台にして今までに登場したヒーローたちはほとんど登場しないので、本作だけでも十分楽しめる。
続きを読む ブラックパンサー →
DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)の5作目であり、DC社のアメコミに登場するヒーローたちが集結してジャスティス・リーグを結成する。監督交代なども話題になって心配していた作品だが面白かった。前作のワンダーウーマン(記事)が大絶賛だったわけだが、個人的にはこちらの方が好き。
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マーベル作品クロスオーバー企画であるマーベル・シネマティック・ユニバースとしては17作品目、マイティ・ソーシリーズとしては3作目にあたる。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの様なSFをやりながら、北欧神話由来のエピソードもこなし、コメディ調で明るい娯楽大作である。3部作でダントツ一番面白いが、3作目が一番って珍しいのではないだろうか。
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