マーベルアンリミテッド(Marvel Unlimited)の導入と雑感


マーベルアンリミテッド(Marvel Unlimited)は大手アメコミ出版社マーベル(MARVEL)のサブスクリプションで、定額で過去作品が読み放題になる。

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登録

まずアカウントのMarvel Insider Accountを作成して、そのあとMarvel Unlimitedに加入する。課金方法はクレジットカードのみ。正直アメリカの大手サービスなのにPayPal無いのには首を傾げる。またカードの登録だけでなく住所の登録も要請される。前から思っているのだけど必要かなこれ。プランで一番上のAnnual Plusはグッズとか送ってくれるが日本だと届かないらしいから余計に関係ないしな……。

いわゆる「おま環(お前の環境だけ)」なのかもしれないが、クレジットカード登録の際エラーが出て進めなかった。表示ではSecurity Code (CVC)の値でエラーが出ている(「!」マークが付いている)のだが確認しても数字はあっている。結局Postal Codeの値からハイフンを外した(郵便番号を「123-4567」では無く「1234567」と入力した)らすんなり通った。私はブラウザにスクリプトを妨害するアドオンを入れているので、もしかしたらそれかも知れない。

雑感

単行本いらずのラインナップ

過去作品がほぼ全部読み放題になるので単行本を買わなくても、その単行本に該当するお話を全部読むことが出来る。

例えばヴィレッジブックスとFujisanがマーベル・マイルストーンズという「現在の作品に影響を及ぼしている一方で発行年数が古いために手に入りづらい作品を復刊」という感じの邦訳シリーズを出している。それで第1弾となるマーベル・マイルストーンズ X-MENのページを見てみると「[収録]GIANT SIZE X-MEN #1, X-MEN #94-100」と出典が書いてあるのだが、すべてMarvel Unlimitedで読むことが出来る(※)。そういうわけで「復刻版!」と銘打った意味が薄れてしまっているところがあって、出版社泣かせな気もする。このシリーズに限らず基本的に邦訳アメコミは発行社の公式ページに出典が書いてあるので原典はすぐに探せる。

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(※)(……と書いたのだが「X-MEN #94-100」って「UNCANNY X-MEN #94-100」の間違いだよなぁ……。1970年に一回X-MENが#93で休刊、1975年に#94で再開していて年代とライターがGIANT SIZE X-MENと合致してるからあっているはず。間違っていたらすみません。)

そういうわけで障壁になっているのは英語の壁くらい。こうなると、まったく障壁のないネイティブの人たちはコレクション目的でしか単行本を購入する目的が無いのでは無いだろうか。

PC用アプリケーションがない

なお残念なことにPC上で使えるプログラムが用意されていない。もう需要のほとんどがモバイルの現代では仕方の無いことだがスマートフォン、タブレット用のアプリ運用が中心で使うことになる。

PC上で見るにはブラウザで見るしかないようだが、私の家のクソ雑魚回線だととても快適に見られるものではない。需要あんまり無いだろうけど是非とも用意して欲しいところだ。

他サービスとの比較

ライバル会社であるDCにもDC Universeというサブスクリプションがあるのだが、こちらはアメリカのみのサービスで日本からは使えない。漫画専門電子書籍プラットフォームであるComiXology(記事)にはComiXology Unlimitedというサブスクリプションがありマーベル・DCを含んだ作品が読めるが同様にアメリカのみ。

その為、日本からDC作品をサブスクリプションで読もうとするとKindle Unlimitedくらいしか手段がないことになる。これも対象になっている作品があるってくらいなので、結局マーベルの方が読むハードルの低さに軍配が上がる計算になる。


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