双角カンケイ。全2巻 – タチ


スラップスティック・ドタバタコメディみたいに展開するのだが「いつバレるんだろ(笑)」とジェットコースター的に楽しんでいたら雲行きが怪しくなっていき、ラストでは「タチ先生……?」と呆然。同作者の「桜Trick」のイメージで行くと死ぬから気をつけて!

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鏡写しな双子の姉妹、ひまりとあいり。ある日、ひまりの先輩・ちさきから人違いで告白されたあいりは、とっさに正体を隠してしまう。その後もひまりのフリをしたまま密会を重ね、いつしかあいりは――『桜Trick』のタチが贈る、完全新作ガールズラブストーリー! – まんがタイムきららWeb

アニメ化もした「桜Trick」作者、タチ先生の作品。基本きらら作品でキスまで描写のある、くらいの作風の作家と思っていたし実際前半はそんな感じである。

ところが途中から徐々に「えっ?これやばくない……?」となり、終盤はもう異質な展開で凄い戸惑う。ラストが明確に描かれていない為、当時読んだ人も私同様戸惑ったらしい。ググったら百合厨御用達サイトの百合ナビさんが考察記事書いてて吹いた(『コラム』朝霧先輩は気が付いていたのか?「双角カンケイ。」を考察してみた – 百合ナビ)。昔はこういう記事も書いてたのか。

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「最後の『一緒』は私自身があいりになることだ」みたいな選択で社会的に入れ替わる選択をしたひまりに引くし、イチカママは二人が入れ替わったことを認識し続けながら生きていくのかと思うと戦慄する。

しかしこういう展開ってキャラクターがめっちゃ悪い顔してるような露悪的な描写なら「ふ~ん」って感じで見ることが出来るのだが、この漫画なんか天然というかこの後味の悪さが計算の上で生まれてない気がして怖い。なんかすごいもの見ちゃった……。


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