ジョジョの奇妙な冒険第8部。第4部ベースのパラレルみたいな話なのだが、どこを目指して描かれているのかがよく分からないので読んでで戸惑うことが多い。
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ザ・ボーイズ (The Boys) シーズン2
同タイトルのアメコミを原作としたAmazon Originalドラマ。相当にきわどい内容であるにも関わらず大ヒットした。
ヒーローものであるにも関わらず、戦闘シーンよりも現代アメリカを皮肉った描写の数々がメイン。前シーズン感想(記事)で「ヴォートのクズヒーローを一般人がなんとかして倒していく作品だと思ったのに!」とか書いたのだが、「クズヒーローの被害者となった善良な市民が復讐する」という構図ではなく、「クズの敵はまた別のクズ」という形になっているあたり、現代アメリカ社会への反映の結果自然とそうなったんだなと今は感じる。
オリとくらやみの森 (Ori and the Blind Forest)
高評価のメトロイドヴァニア作品。難易度ノーマル、攻略情報未見で約10時間でクリア。アクションに重点を置いた、初見殺しの多い「死にゲー」である。
タイムパラドクスゴーストライター 市真ケンジ×伊達恒大 全2巻
週刊少年ジャンプ掲載。基本的な考証の甘さと、漫画家の主人公が作品を盗作する展開の割にピカレスクロマンには振らない内容で、おそらく今年のジャンプでは断トツで叩かれる作品となった。
私は判官贔屓というか、ある程度叩かれている作品はもう自分がわざわざ嫌いになることもないな……って気持ちになるからか、この作品嫌いではない。少なくとも連載を読んでいて「一体次回はどうなってしまうんだ!?」という気持ちにさせるという点では凄かったと思う。
Xbox Game Passへの加入と雑感
Xbox Game Pass Ultimateに加入した。XBOX未所持なのでプレイできるのはPC版ゲーム限定。Xbox Live Goldの残り期間を変換する方法で割安で加入することが出来た。
スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴(THE NEW 52!) – アダム・グラス
囚人となったヴィラン達が爆弾で脅されて汚い仕事(法律が守らない仕事ってこういうことになるの……と言いたくなるようなアマンダ・ウォーラープロデュースのクソ仕事)を強要される殺伐としたシリーズ。
映画『スーサイド・スクワッド』の原作本で、2011年のリランチThe New 52!で開始した作品の一つ『スーサイド・スクワッド』#1-#7を収録している。
デスストローク – トニー・S・ダニエル
デスストロークは主に『ティーン・タイタンズ』シリーズに登場する、DCコミックスの有名ヴィラン。本書は単独誌としては初邦訳となる。
デッドプールの元ネタでロビンのストーカーくらいの知識しか無かったが、ショタコン・ペドフィリア・DV・パワハラ・モラハラのフルコンボだドン!のクソカス野郎なのに外見がカッコ良いからフィギュアが滅茶苦茶売れちまうんだ!と聞いて俄然読んでみたくなったのだった。が、取りあえず本書においてはそういう感じはあんまりしない。
封印作品の憂鬱 – 安藤健二
本サイトは本質的にはゴシップに溺れない善の心を持っているが、自分の意思では業界への下世話な興味をコントロールできない……。
『日本テレビ版ドラえもん』『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』『みずのまこと版涼宮ハルヒの憂鬱』の3作品について、関係者の悲喜交々を追うルポタージュ。サブカルチャーに対する取材をしている同作者から複数出ているシリーズで、本書はその3作目として2008年に刊行された。
まちカドまぞく アニメ版第1期
2019年放映のいわゆる『きららアニメ』。一見可愛い雰囲気の中に時々重い設定が紛れ込む作風の原作が質の良いコメディアニメになり大ヒットした。見たんですが結局「シャミ子が悪いんだよ」は言っていませんでした。
合格のための! やさしい三角関係入門 – 缶乃
百合漫画『あの娘にキスと白百合を』作者、缶乃の最新作。通称『やさかん』。
決まった二人の固定カップリングが好まれる傾向にある百合界隈に、あえて三角関係という真っ向から対立する要素を中心に据えて挑む作品。