ファンタジー作家タニス・リーの中編2編で構成された書籍で、表題作の『冬物語』の主人公オアイーヴは、ゲーム『ロマンシングサガ2』に登場するオアイーブの元ネタとされている。
それでリメイク作品の『ロマンシングサガ2 リベンジオブセブン』の発売をきっかけに読んでみたのだが、あくまで名前をオマージュしていると言うだけで各要素は特に似通っていない気がする。後述するが、河津秋敏によると特定のキャラクターというより「タニス・リー作品自体がロマンシングサガ全体のモチーフになっている」という感じらしい。
ファンタジー作家タニス・リーの中編2編で構成された書籍で、表題作の『冬物語』の主人公オアイーヴは、ゲーム『ロマンシングサガ2』に登場するオアイーブの元ネタとされている。
それでリメイク作品の『ロマンシングサガ2 リベンジオブセブン』の発売をきっかけに読んでみたのだが、あくまで名前をオマージュしていると言うだけで各要素は特に似通っていない気がする。後述するが、河津秋敏によると特定のキャラクターというより「タニス・リー作品自体がロマンシングサガ全体のモチーフになっている」という感じらしい。
初DLC『Shattered Space』に伴って、リリース当初からプレイしていた『Starfield』に約1年ぶりくらいに復帰。当時既にMODを導入していたが、復帰に伴って再勉強したのでその備忘録。
著者の環境はSteam版で、MOD環境を『Mod Organizer 2』で構築している。環境が違うという人も読んでみると発見があるかも知れない。
ちなみにこんな記事書いてるからってMODを使いこなしているなんてことないぞ。どっちかって言うと助けてほしい感じだぞ。
1979年3月28日に発生した『スリーマイル島原子力発電所事故』を題材にしたNetfllixオリジナルのドキュメンタリー番組。
後半は関連会社の杜撰さや隠蔽に注視している印象があり、他の不祥事ドキュメンタリーとこの事件を大きく隔てている放射能被害の部分の掘り下げが足りないような印象を受けた。
原題は「How Big Things Get Done」。誤解を誘う邦題が良くないけど、サンマーク出版か……。
内容は原題の通り、大きなプロジェクトはどのように成されたのか?成功するプロジェクトとそうでないプロジェクトはどのような違いで生まれているのか?という内容である。
続きを読む BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか? – ベント・フリウビヤ ダン・ガードナー
以前、ブラウザ・アプリゲームの『アイドルマスターシャイニーカラーズ(通称シャニマス)』内に登場する洋楽の元ネタをSpotifyにまとめ、かつ楽曲に関する記事を書いたことがある。
記事:アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)に登場する音楽・洋楽元ネタ
担当の変更が理由なのかは不明だが、リリースから1~2年くらいで洋楽ネタは出てこなくなった。なのでしばらく忘れていたのだが、2023年10月よりWEB連載を開始したスピンオフ漫画『アイドルマスター シャイニーカラーズ 事務的光空記録(通称ジムシャニ)』のサブタイトルで再び洋楽の要素が出てきたので、姉妹記事としてジムシャニ版のページを書くことにした、というのが本記事となる。
Spotify Playlist - Foreign Music in THE IDOLM@STER SHIN COLORS
なおSpotifyでは全て同じ上記のプレイリストに収録している。
人気ゲームシリーズ『Fallout(フォールアウト)』の実写ドラマ版。ファンが満場一致で世界観の再現率120点満点と太鼓判を押す出来で、原作有りのドラマはもうこれが当たり前なんやなと感慨深い。
ドラマを見たらあなたもVault Boyのようにサムズアップして……あれ?この大きさだと助からないな?
ポーカーを発展させたローグライトゲームで、インディーズながらも大ヒットした作品……なのだが、本文で散々恨み節のように書いたようにポーカーのルールに囚われていると、むしろ理解がしづらくなると思う。翻訳のマズさも手伝ってると思うんだよなぁ……。初クリア(ランの終了)まで約15時間。
早川書房が毎年発行している『このSFが読みたい!』シリーズでベストSF2023年度の海外篇第1位に選ばれた作品。1953年刊行で半世紀以上も前の作品であるが、熱心に翻訳をした一般人によって邦訳されることになった、という変わった経緯での出版となる。
1996年~1999年連載。『寄生獣』と『ヒストリエ』の間に描かれた作品で、すっかり歴史漫画家となった岩明均が「現代社会の時間軸で歴史物を描く」という難題にチャレンジしている。
2021年発表。『火星の人』『アルテミス(記事)』のアンディ・ウィアーの3作目となる。非常に平易な文体で読みやすくSF作品ならではの広大なスケールの話が読めるので、普段SF小説を読まない方にも勧められる。評判通りの超名作であった。
読了の際は、本作はいわゆるネタバレ厳禁作品であり、下記の感想はネタバレ全開のものであることを了承の上で読んでいただきたい。