「社会派映画」タグアーカイブ

ムーンライト

2016年度アカデミー作品賞受賞作品。だが「よく分かんないけどアカデミー賞だから凄いんでしょ?」みたいな気持ちで行くと、なんかわけわからん……みたいなモヤモヤで終わることになるはずだ。

同性愛、麻薬、家庭不和、黒人社会という重いテーマの絡んだ玄人好みの純文学的な映画。こういう映画は一人で見るに限る。

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スノーデン

NSAとCIAに所属した経歴からアメリカが世界中に対して行っていた情報監視の実態を知り、2013年にそれを公表して世界を震撼させたエドワード・スノーデンを主人公としたノンフィクション映画。監督は「プラトーン」「7月4日に生まれて」などで知られるオリバー・ストーン。

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ニュースの天才

1998年に実際に起きた事件を元にしたノンフィクション映画。

政治雑誌の「The New Republic(ザ・ニュー・レパブリック誌)」は大統領機に乗せられるような伝統のある雑誌であったが、そこに所属する若手スター記者スティーヴン・グラスが約三年間にわたって捏造記事を書いていたことが明らかになるというスキャンダルを映像化している。

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ロード・オブ・ウォー

戦争ではなく、戦争をする人間やマフィアを相手に商売をする武器商人を主人公にした作品。一応フィクション作品ではあるのだが、実在の人物複数に取材をしたうえで書かれており半分実話に基づく。メインになるのは銃撃戦ではなく、軍事を商売にして成り上がっていくビジネスマンである。

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ソーシャル・ネットワーク

世界最大のSNSサイトFacebookの創設者であるマーク・ザッカーバーグを主人公としたノンフィクション映画(ドキュメンタリーではない)。セブンやファイトクラブのデヴィッド・フィンチャーが監督を務める。

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