The Elder Scrollシリーズで有名なベセスダソフトワークスのもう一つの有名オープンワールドシリーズ最新作。PS4版でプレイした。
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コンシューマー版の発売日である12/17に購入して、並行してネットで情報を追っていたのだが、初心者の集まる界隈が全然見つからなくて驚いた。普通は一見さん(私です)が集まる場所があるのが普通なのだが、一か月前にPC版が発売しているためか覗いても初心者ではさっぱりわからない話しかしてない……。
現在では珍しいオンライン要素の薄い作品だということも加えて、こういう部分もなんか珍しい。洋ゲーを普段やらないので新鮮なことの連続であった。
ゲームデザイン
プレイしていたらフリーゲームのElonaをたびたび思い出した。数えきれないジャンク品、素材の違いやユニークがある装備品……別にパクリというわけではなくオープンワールドのゲームはRogueの流れをどうしても含んでいるのだなぁと感じた。
全体を通して思うのだがデザインに問題を感じることが多い。直接ゲーム内容に関わらないんだからこうすればよいのにと思うことがかなり多い。特に拠点建築関係……。MODが多い理由の一つだろう。
そういうわけで見逃しみたいなことがどうしても多くなったのだが、なかでも一番自分でも迂闊だったと思ったのはPerkの取得条件を勘違いしていたことだった。Perkに対応するSPECIALの値とレベルを満たしていれば取れるわけだが、自分はPerkは下のレベルから順に1→2→3と取っていかなければならないと思っていたので全然Perkを取っていなかった。気づいたころにはレベル19になっていた……こんなアホは滅多に居ないだろう。
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ストーリー
複数の勢力がありどれに加担するかでストーリーが分岐するというのは割合いい出来だと思うのだが、こういうゲームプレイに個性が出てセーブデータに愛着が出るような作品ではあんまり取り返しのつかない要素を増やしてほしくないのが本音だ……。2週目、3週目と周回プレイするつくりをしているのは分かるのだが、せっかく開発した拠点を手放して最初からやる気になれないのだ(でも多分MOD使えば持ち越しできるんだろうね)。
そういうわけで各勢力対立の前の共通セーブデータの時点でいろんな要素をやってみる……という感じになり色々やっていたら「無限に時間が吸い取られるし、もうほどほどでいいかな……」となって消化プレイみたいにエンディングを見る感じになっていったのだった。
そもそもインスティチュートに到着して真相が明かされた時点で心情的には終わった感じだったのだ。主人公の目的はそこで達成されてるわけだしね。今まで持たされていた価値観を見事にひっくり返す見事な設定である。
ところで私は生物学や医学に詳しくないのだが、Vault111内で冷凍保存されている人々は死体ではあるのだが肉体は綺麗に残っているようだから放射能汚染されていないDNAのサンプルは取れるんじゃないかなぁ、と素人的に思うのだが実際はどうなんだろうか?
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