クレイジーサイコレズ


アニメ作品などで印象的だったクレイジーサイコレズへの雑感。女性の中に渦巻く嫉妬や執着や独占欲というネガティブな感情大好きな人たちへ送る、迷惑なレズ博覧会。独りよがりな気持ちを一方的に押しつけるレズいいよね!僕も大好きだ!

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概要

主にアニメキャラなどで女性に対して執拗に迫る女性キャラのことを指す。

元々は海外のオタクがガンダムSEEDのフレイ・アルスターを「クレイジーサイコビッチ 」と呼んでいて、更にサイコレズの金字塔であった舞-HiMEの藤乃静留も同様に呼ばれ始めたことからその辺が混合して使われるようになった単語……だそうである。

キャラクター

露崎まひる (2018年 少女☆歌劇 レヴュースタァライト)

画像左。第5話がこの娘が主人公となる話なのだが、この回は嫉妬や修羅場や三角関係が大好きな人間は必見の内容である。実は前からこのテーマで書きたいなと思っていたところでこの作品を見て(記事)、この回のあまりのインパクトに後押しされてこのページを書くことになったのである。華恋(画像真ん中)に執着し、ひかり(画像右)に奪われまいとする、野球……じゃなかった嫉妬のレビューは本当に最高だ……。

余談だが、作中でかれひか(華恋×ひかり)が圧倒的な描写を見せたにもかかわらず、まひかり(まひる×ひかり)がファンの間で流行り始めて驚いた。クラスタの百合テラシー(=百合のリテラシー)があり得ないくらい高いことが端的に分かる。

東郷美森(2014年 結城友奈は勇者である)

画像右。「野獣が先か、卵が先か」ではないが、CV三森すずこなせいかレズ以前に人格全般がクレイジーなキャラ。主人公の友奈(画像左)に執着し住居不法侵入や無理心中未遂を行ったが、友奈の器が大きいのかなんか許された感ある。

浦添伊緒奈 (2014年 selector infected WIXOSS)

この作品は露悪的な描写が多くてそういう部分で個人的には冷める部分が多いのだが、伊緒奈さんは「すました顔で、でも絶対譲らない」みたいな冷徹な意志があって作品自体の雰囲気とのギャプで余計印象が強い。

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主人公のるう子にカードバトルの才能を見出して一方的に付け狙うのだがそういう意味ではレズ枠に入れるのはちょっと違うかもしれない。にもかかわらずラインナップに入れたのは「WIXOSSの過酷なルールを逆手に取って自分の立場を永遠のものにする」スマートさに「冷静で頭がいいのにキ印な行動を躊躇わず突き進む」サイコ感を感じられて評価が高いからである。対して面識あるわけでもないのに「私のるう子……」とか言い出す距離の詰め方の性急さも気持ち悪くていい。そんな伊緒奈さんも2期(spread)で中盤以降は浄化された感じになってしまってちょっと残念。

暁美ほむら (2011年 魔法少女まどか☆マギカ)

画像右のキャラ。作品自体が大ヒットしたので、おそらく本記事で断トツ一番の知名度を持つキャラクターであろう。TV版だけの内容なら切ないラストだったかもしれないが、映画版でドン引きの結末を迎えてもう手が付けられない。主人公まどか(画像左)への変質的な執着が物語の根幹になっていることもあって、二次創作ではまどかのパンツかぶったり盗撮したりやりたい放題であった。

姫宮千歌音 (2004年 神無月の巫女)

画像右のキャラ。神無月の巫女(記事)はまだ百合作品のメディアが少なかった時期に女性が恋愛の相手として女性を選ぶ結末を描いたことで知られる。後世のサイコレズたちにある程度の影響を及ぼしていると思わしきキャラクターであるが、作品を見てみると自分を犠牲にするけなげな振る舞いが多く思ってたよりいい子だなという印象。

この作品は「せいぜい地球を救うことくらいしかできない男」ことカワイソーマさんのインパクトが凄くて、千歌音が姫子をレイプしたり地球を滅ぼしたりしたことも忘れそうになる。

藤乃静留 (2004年 舞-HiME)

画像左のキャラ。クレイジーサイコレズの第一人者であり、一つのマイルストーンと言える。なつき(画像右)が寝ている間にレイプした回の後には百合クラスタが騒然とした。その事実を知ったなつきに拒否されて当然なのに「そんなにうちが嫌い!? 」と言い出す強引さ・独りよがりさが今もなおクレイジーサイコレズとしての評価を不動のものにしている。

大抵のサイコレズが浄化というか成長描写の後、わりかしまっとうなキャラになっていることが多いのに対して静留は最終回でもたいして変わっていない気がする。ラストの「堪忍な♪」は、中盤からの鬱一辺倒で「どうやって締めるんだこの作品……」となっていた視聴者をズッコケさせた舞-HiMEという作品の象徴的な台詞にもなっているが、そういう意味でもすごい。

終りに

総括してみるとクレイジーサイコレズとしての格が高いのは暁美ほむらと藤乃静留かな。サイコ系のキャラって結構作中の展開で成長して独りよがりさや独善性が浄化されていく傾向があるんだけど、この二人は「こいつこの先もずっとこうなんだろうな……」という絶望感があるのが良い。

余談だが実は二次創作を含めると「本編ではそこまででもないが、ファンから尖ったキャラ付けをされがち」というタイプでならここにあげられないくらい山ほどいる。個人的なその代表はラブライブ!の園田海未なのだが、海未ちゃんって本編でも普通にクレイジーだな……。


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