「ゲーム」カテゴリーアーカイブ

サブノーティカ (Subnautica)

海洋オープンワールドサバイバルゲームであるが、序盤サバイバル、中盤ホラー、終盤アドベンチャーという評があまりにも適格である。自分の脚の下になんにもない真っ黒な空間が広がっていることの恐怖をこれほど感じる作品も無い。

クリアに72時間くらいかかってしまった……。これからプレイする人はある程度したら素直に攻略を見ることを推奨する。特に資源の探索は「スキャナールームの設置」と「そのスキャン結果を常時表示するための装備品であるHUD」の存在を前提としているので、攻略情報ゼロでこれを知ったときは喜びよりも大きな落胆でリアルに大きな声を上げてしまった。

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ファイナルファンタジー1 ピクセルリマスター (Final Fanstasy 1 Pixel Remaster)

日本で最も有名なRPGのひとつ『ファイナルファンタジー』シリーズで2Dドットで表現されていた1から6までを一斉にリマスターするピクセルリマスターシリーズの1作目。オリジナルの発売は1987年。

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ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト (Bloodstained: Ritual of the Night)

俺ブラッドステインドで悪魔城わかった!

悪魔城本家本元の開発者が顧客の望んでいるものを作った結果100万本売れた作品。「メトロイドヴァニアの作品をプレイしたい」と言う人がいたら真っ先に薦めたい。初クリア時間は約20時間。

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ロックマンゼロ1 (Rockman Zero 1)

おねがい……ゼロ……

2002年発売。ロックマンスピンオフのロックマンXの更にスピンオフのシリーズとなるロックマンゼロシリーズの1作目。元々はゲームボーイアドバンスのソフトだが、現在は「ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」に収録されているのをプレイするのが手軽である。

高難易度ゲームに属する作品であり散々死にまくってクリアした。『ダブルヒーローコレクション』にはアシストセーブ機能がありセーブ箇所がオリジナルより刻んで設置されていて、なおかついつでもロードすることが出来るのだが、これが無いととてもクリアできなかった。

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不思議のダンジョン 風来のシレン5plus

元々は2010年に発表された『1000回遊べるRPG』でお馴染みのローグライクシリーズ『風来のシレン』最新作の移植版。とうとうSteamでもプレイできるようになった決定版である。

「もっとも面白いゲームとは何か?」と聞かれたとき私が最初に思いつくのは、やはりこの『風来のシレン』である。私自身は全然このゲーム下手くそなんだけど、なんというか「原理的に」これだと思う。

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真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER

オリジナルは2003年にPS2ゲームとして発表。女神転生シリーズ(通称メガテン)の中でもファンから高い評価を受けつつも、版権の関係で稀少化・プレミア化していた3がリマスターされて登場。

「アトラスはリマスター・リメイクで余計な要素を付けがち」とファンから言われがちらしいが、かなり忠実なリマスターになっている。またアップデートで悪魔合体の継承スキルを選択制に出来る追加要素が加って、運を天に任せた合体(当時から「○×ゲーム」と揶揄されていた)を延々と試行せずに済むようになった。

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バイオショック 1 (BIOSHOCK 1)

恐縮だが…… (Would you kindly......)

2007年発表。ゲーム表現にメタ的な意味を持たせたシナリオと演出が高く評価された。余談ながらアメリカでは有名な作家アイン・ランドを元ネタにする要素があることをプレイ後に知って驚いた。

本サイトはこの記事に限らずネタバレ有りで書いているので、未プレイの方がこのページを読む場合はそれを承知の上で進んで頂きたい。

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