死神デスの救出のためデッドプールとサノスがタッグを組む。大抵はラスボスとして登場していつもしかめっ面しているサノスだが、この度の道中では口角の上がる描写があったり内心を明かしたりする姿が見られる。
「漫画」カテゴリーアーカイブ
アイアンマン:エクストリミス – ウォーレン・エリス
映画アイアンマン3の原案とされる作品であるがエクストリミスが登場するくらいでほとんど別物。映画版が普通の人間に戻っていったのと対照的に、こっちは自分の体にエクストリミスを取り入れ、人間を止めて行くところまで行ってしまう怖さがある。
バットマン:アーカム・アサイラム 完全版 (アメコミ) – グラント・モリソン
1980年代後半に確立された「文芸指向で大人向けの暗いバットマン」作品の代表的作品で、ヴィランに負けず劣らずのバットマンの狂気を描く。なお同タイトルのゲーム作品があるがそれとは別物。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(わたモテ) – 谷川ニコ
「こんなの…こんなの同人誌かよ……」
当初は喪女あるあるをネタにした(読んでると辛い)ギャグ漫画であったが、徐々に思春期の女子の機微を扱う描写が増え始めオンライン連載に更新がかかるたびに百合界隈を沸かせる作品に化けた、というかなり変わり種の作品である。
WE3 ウィースリー – グラント・モリソン
シャザム!:魔法の守護者(THE NEW 52!) – ジェフ・ジョーンズ
アメコミって「ストーリーが凄い暗くて、堅くて難しい言い回しの英語で正義がどうたらとか言ってる印象」があるが、このシャザムは今時珍しいくらいストレートな王道ヒーローもので英語で読んでもスラスラ読めた。
グリーンランタン:リバース – ジェフ・ジョーンズ
映画『グリーンランタン』の公開に合わせて2011年に邦訳された本書がグリーンランタン主役の本としては初邦訳となる。DCコミックスのメインストーリーでいわゆる悪堕ち状態になり主人公の座からは遠ざかっていたハル・ジョーダンをライターのジェフ・ジョーンズが本書で復活させて、以降は再び主役を張るようになる。そういう意味ではジェフ・ジョーンズ版グリーンランタンの第一巻と言えるかもしれない。
同居人が不安定でして 全3巻 – タカダフミ子
社会人百合and同棲百合。対人能力ゼロのニート体質の不安定さんを、しっかりさんがなんだかんだ言いながら(いや言ってないかも………)甘やかしてしまう様にニヤニヤしていたら連載が終了してしまい、普段は「恋愛主軸の話って3~4巻で終わるのがベストだよね」とか偉そうに言ってる割に、実際にそうなるとショックを受ける自分を見つけることになったのだった。
インフィニティ・ガントレット – ジム・スターリン
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)世界の重要アイテムであるインフィニティストーンの原作版となるインフィニティジェムが中心となるストーリーであるが、MCUが始まってから10年くらいたってようやく邦訳となった。
ブラックパンサー:暁の黒豹 – レジナルド・ハドリン
マーベルのヒーローであるブラックパンサーを主人公とした作品。メインの底本となっているのは2005年から開始したシリーズの1巻目『Who is the Black Panther?』で、更に最初はファンタスティック・フォーのゲストキャラとして登場したブラックパンサー初登場時のエピソードも収録されている。