おねロリアンソロジー。2巻に掲載されている、伊藤ハチの『姉の秘密』が凄い好み。
お姉さんとロリという許されない関係を、可愛い・優しい雰囲気に包んで発表してきた「おねロリ界のトップランナー」が、マイナージャンルで2巻まで行くだけでめでたいアンソロジーの末尾を「おねロリは虐待」で結んだ事実はそれだけで強烈な文学性がある。
おねロリアンソロジー。2巻に掲載されている、伊藤ハチの『姉の秘密』が凄い好み。
お姉さんとロリという許されない関係を、可愛い・優しい雰囲気に包んで発表してきた「おねロリ界のトップランナー」が、マイナージャンルで2巻まで行くだけでめでたいアンソロジーの末尾を「おねロリは虐待」で結んだ事実はそれだけで強烈な文学性がある。
ダオンに出した私の命令が打ち消されたとでもいうの?命令者であるこの私の……!!
全14話という短期打ち切りの結果に終わった作品。なのだが、命令者ちゃんこと白(ホワイト)のコラが、虹裏で大量に作られるという局所的でカルトな現象を起こした。
この作品以前にはほとんど接点の無かったケーブルとデッドプールであるが、本作が好評を受けてコンビとして認識されるようになった。真逆といっても過言ではないキャラクター性が上手く噛み合った結果だろうか?
百合姫で「私の百合はお仕事です!」(記事)連載中の未幡先生のデビュー短編集完全版。「わたゆり」連載直前に百合姫に掲載され、完全版で本作に収録となった短編「青春は始まらない」(完全版表紙の二人が出てくる作品)が好き。
2011年から掲載がスタートし2018年にOVAの劇場上映が行われることになった、百合を代表する作品の一つ。百合といえば解釈で割れることがしょっちゅうなのだが、そんな中でもまさしくこういうのが百合だと言いたくなるような直球の内容である。
死神デスの救出のためデッドプールとサノスがタッグを組む。大抵はラスボスとして登場していつもしかめっ面しているサノスだが、この度の道中では口角の上がる描写があったり内心を明かしたりする姿が見られる。
映画アイアンマン3の原案とされる作品であるがエクストリミスが登場するくらいでほとんど別物。映画版が普通の人間に戻っていったのと対照的に、こっちは自分の体にエクストリミスを取り入れ、人間を止めて行くところまで行ってしまう怖さがある。
1980年代後半に確立された「文芸指向で大人向けの暗いバットマン」作品の代表的作品で、ヴィランに負けず劣らずのバットマンの狂気を描く。なお同タイトルのゲーム作品があるがそれとは別物。
「こんなの…こんなの同人誌かよ……」
当初は喪女あるあるをネタにした(読んでると辛い)ギャグ漫画であったが、徐々に思春期の女子の機微を扱う描写が増え始めオンライン連載に更新がかかるたびに百合界隈を沸かせる作品に化けた、というかなり変わり種の作品である。