「2016」タグアーカイブ

ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆 – 上遠野浩平

上遠野浩平の老舗ライトノベルの最新刊である。私はKindle待ちだったので紙の本で読んでいる人からは約二ヶ月遅れて読むことになった。

谷口正樹と、カミールこと織機綺が再登場。ちなみにスプーキーEが夢の中ではあるもののまた登場(またかよ!)。統和機構のメンバーの一部が集まってできた<アンチタイプ>と<カウンターズ>という組織が、合成人間でありながら特別な能力を発現させていないカミールの特異性に注目し、彼ら合成人間の未来に関わりうる可能性の奪い合いを始める。

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スキャナーに生きがいはない (人類補完機構全短篇1) – コードウェイナー・スミス

コードウェイナー・スミスの人類補完機構シリーズがとうとう全作品収められることとなった。ノーストリリアを除く作品がすべて短編で構成されるシリーズだが、順番がバラバラで未収録もあったので残念だと思っていたのだ。ほとんどの作品が再読になるが、もう何年も経ってるので内容を忘れている。

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さようなら、ロビンソン・クルーソー (〈八世界〉全短編2) – ジョン・ヴァーリイ

肉体改造が日常的になった遠い未来の人類を描くジョン・ヴァーリイのSF作品、八世界シリーズの全短編集の2巻目。

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江戸しぐさの終焉 – 原田実

「江戸しぐさ」とは芝三光(しばみつあきら)なる人物が創作したマナー集のことを差す。実際には存在しないにも拘らず「江戸時代の人々はこのように振る舞っていたのです。だから現代の我々も~」という過去の時代に威光を借りた内容を持つ。

これだけならまだ良いが、驚くべきことにこの「江戸しぐさ」はマスコミを通じて広く流布されるどころか、文部科学省や学校教育のお墨付きを得て公共の教育の中に姿を見せるようまでなってしまった。その経緯や推察を扱う本。

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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

マーベルのクロスオーバー企画マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の13作目でこの作品からシーズン3が始まる。この映画を見るためにMCU作品を飛ばし飛ばしではあるものの見てきたわけだが、予習した甲斐が有ったなぁと思うくらい面白かった。

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バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生

公開してからずいぶん経ってしまったがようやく見ることになった。私は基本的にネタバレ上等なところがあるのでネット上の評価を散々見た上で視聴したが、大体同じような評価である。面白かったけどオススメは出来ないって感じ。

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