ボブ・ディランのノーベル文学賞を受けて、海外ロックファンのくせに対して知らなかった為に慌てて勉強することにした私であるが、その為に近所の図書館から取り寄せた本。
愛蔵版ともいうべき本で原語と和訳で一冊ずつという豪華版である。しかし何もB5判で作らなくても良かったんじゃないか。厚さも2~3cmくらいあるので2冊持って帰るの結構重かった。なお、この本で2005年発売の本でディランはその後も曲の発表を行っているので、現在においては「全」詩集ではない。
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先にディランのディスコグラフィをざっと扱った本を読んで、大体評価されているアルバムに見当をつけているので、それしか調べていない。
- 1963 The Freewheelin' Bob Dylan
- 1964 The Times They Are a-Changin'
- 1965 Highway 61 Revisited
- 1966 Blonde on Blonde
- 1975 Blood on the Tracks
- 1976 Desire
さらに上記の内、幾つかはアルバムを所有していて既に原語/和訳の掲載されたライナーが入ってるのでそれを後回しにして残りのだけ読んだ……そう考えると全体の1~2割くらいしか読んでない。
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上記のアルバムはすべてAmazonプライムミュージックの対象になっていてプライム会員の私は聴き放題になっているので、それを聴きながら歌詞を見ていった。こんな直球で攻撃的だったのか、とか全く意味が分からないものとかいろいろあったが、当時の世間にどう受け止められていたかということはこの本では書かれていないので、実際詳しくは調べられたわけでもない。
なお明らかにアルバムに収録されていない曲が結構入っているのだが、
各アルバムの目次部分で、無印のものは当該アルバム収録曲、「*」を付したものは、当該アルバムには未収録のオリジナル歌詞を、作詞の年代により各アルバムに割り振ったものです。これらの多くは後に「ブートレグ」シリーズなどに収録されています。
だそうである。
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