2019年にWeb上に掲載された読み切り漫画の感想まとめ。ラインナップは以下の通り。
- 散田島子「 わすれてしまうわたしたち」
- 藤本タツキ「妹の姉」
本来のタイトルが「泣きながら百合セックスアンソロジー」だったらしく、すれ違い要素を求めると若干肩透かしを食らう。「体でつながっても心でつながれない百合アンソロジー」とかの方が良かったかも。当然ながら「百合はハッピーエンド主義!」な人は回れ右である(そんな人が手に取るとは思えないが……)。
かつての砂漠状態が信じられないくらい百合の供給が増え、百合アンソロジーも今年に入って10冊以上発行されるようになった昨今、多様化の為か凄いのが出てきた。どうしても同じようなパターンの作品になってしまいそうだが、テーマを守りつつバラエティに富んでいて感心する。
文学、思想などを広く扱う芸術総合誌ユリイカの2019年4月号で作家の上遠野浩平を特集している。20年前に発表されたデビュー作の「ブギーポップは笑わない」が、2019年初頭からアニメ化されたタイミングでの特集となる。多数の寄稿が掲載されており上遠野の対談も収録されている。
1998年にデビューしライトノベル界に猛烈な影響を与えた上遠野浩平のデビュー作にして代表作のアニメ化。2000年に『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』なるタイトルで一度アニメ化された作品だが、それがほぼオリジナルの内容であるのに対して本作は原作のエピソードを映像化した作品である。
元々映像化の難しい作品でう~んとなることもあったのだが、「夜明けのブギーポップ」編が非常に良かったので、いいアニメ化だったという印象である。
「マンガハック」という失礼ながらややマイナーな投稿サイト連載でありながら、SNSを中心にブレイクした作品。元々は絵本で出す予定だった内容で、寓話のような内容である。
国内フライトシューティングでもっとも著名なエースコンバットシリーズの最新作でナンバリングタイトルとしては前作の6から12年ぶりの作品となる。
ラブライブ!サンシャイン!!シリーズの完結編となる劇場版。作品の内外で強烈にブームとなったμ'sを終結させる内容だった初代に対して、これからも物語が続いていくことを予期させる締め方だった。