私が差し出せるのは血と労苦と涙と汗だけだ。“I have nothing to offer but blood, toil, tears and sweat.”
(1940年5月13日 ウィンストン・チャーチル)
『大ヒットゲーム開発者たちの激戦記』という副題がまさしくふさわしい開発者たちの悲喜交々を書いている。著者のシュライアーはゲーム系メディアであるコタク(Kotaku)のニュース編集者で、方々に取材して得た生々しい現場の声を本書で明かしてくれる。
私が差し出せるのは血と労苦と涙と汗だけだ。“I have nothing to offer but blood, toil, tears and sweat.”
(1940年5月13日 ウィンストン・チャーチル)
『大ヒットゲーム開発者たちの激戦記』という副題がまさしくふさわしい開発者たちの悲喜交々を書いている。著者のシュライアーはゲーム系メディアであるコタク(Kotaku)のニュース編集者で、方々に取材して得た生々しい現場の声を本書で明かしてくれる。
「知ってる? 共犯者って、この世で最も親密な関係なんだって」
「ネット怪談×異世界探険」と題したSFサバイバルホラーだが、異世界を探検する女性コンビの百合描写にも力が入っている。コミュ障人見知り主人公の空魚(そらを)が相棒の鳥子へ送る湿度の高い視線、依存・執着を一人称でじっくり書くのが素晴らしい。根暗はやっぱりこうでなくっちゃ!
2Dアクションに探索の要素を追加したメトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルのゲーム。インディーズとして発売されるも高い評価を得て、Nintendo Switch、XBOX One、PS4でも発売されることになった。
真ED(最初は出てこない真のラスボスを倒す)まで行ったのだが、聞いていたとおりの高難易度で大変だったので「もうしばらくはいいです……」という気分である。
週刊少年マガジン連載のラブコメ。ヒロインになるメンバーが固定で増減せず、最初からエンディングが提示されていてミステリ要素があるというラブコメでは珍しい作品。5つ子ちゃんは最新話読むたびに推しが代わるレベルでみんなカワイイし、なにより主人公の風太郎君がカワイイので素晴らしい。
百合目当てで読んだのだが農業ネタが面白くて結局そっちメインで読んだ。「虫ぐらし」というか「害虫駆除と切っても切れない農業ぐらし」の方が実際の内容に近い。
社会人百合作品でもあるのだが、大抵OLと在宅勤務者が出てくるこのジャンルで農業という特定の職業テーマで仕事の内容に強くフォーカスしているという意味で結構珍しい。虫が出てくるからという理由で読まず嫌いするのは非常にもったいない作品である。
『店員が少女漫画の様な振る舞いをして、客は百合を期待して見に来るというコンセプトの喫茶店』が舞台という「見世物としての百合が前提になっている」ありそうで見かけない設定の百合漫画。ここに普段から外面使ってる主人公がやってきて二重に裏表が絡むトリッキーな仕掛けになっている。
人気オープンワールドゲームのアサシンクリードシリーズ(メインシリーズでは)第10作目。古代エジプト最後の王朝となった“プトレマイオス朝”時代末期にあたる紀元前49年を舞台に、アサシン教団の起源となる物語が始まる。
おねロリアンソロジー。2巻に掲載されている、伊藤ハチの『姉の秘密』が凄い好み。
お姉さんとロリという許されない関係を、可愛い・優しい雰囲気に包んで発表してきた「おねロリ界のトップランナー」が、マイナージャンルで2巻まで行くだけでめでたいアンソロジーの末尾を「おねロリは虐待」で結んだ事実はそれだけで強烈な文学性がある。
2017年秋からSteamのアーリーアクセスで配信開始し、早い段階で高い評価を受けていたカードゲーム+ローグライク。カードを使った戦闘に特化したシンプルな構成と死んだら一からやり直しのシステムのおかげで没頭してプレイできる。
Ubisoftのオープンワールドミリタリーシューター。小さな成功を積んでいきやすいレベルデザイン、ストレスフリーで快適なゲームプレイングで何にも考えずに延々と没頭できるというゲームだった。