海外SFはオールタイムベストを大体読んだくらいの人間であるが、日本SFの作品は数えるほどしか手を出していない。いい機会なので読んでみたのだが、あんまり私には合わなかったかも……。
「小説」カテゴリーアーカイブ
高慢と偏見 – ジェーン・オースティン (光文社古典新訳文庫版)
予想に反して面白かった英古典文学。当時のイギリスの貴族文化が当時の人間の視点で冷静に語られていて、現代人から見るとなかなか興味深い。と同時に少女漫画みたいな部分もあるのだが、もちろん1796~1797年に書かれた本作は、実際には少女漫画よりもずっと先輩である。
火花 – 又吉直樹
メタルギア ソリッド ピースウォーカー – 野島一人
2015年9月2日に人気ゲーム、メタルギアシリーズの最新作メタルギアソリッド5 ファントムペインが発売される。
私はシリーズをMGS1~3までしかやっておらず、4においては小説版で済ませている。したがって次に出る5の前作であるピースウォーカーについてだけ話を知らない状態である。このミッシングを埋めるために慌てて読んだわけだ。