モンスターハンターダブルクロス

人気シリーズ作品でありながら自分は今までやったことが無かった……のであるが、仕事の付き合いがある人の勧めでやってみた。……のだがクエストに行くのに毎回抵抗を感じるようになり、結局未クリアのまま放置になってしまった。

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何でやることになったかというと会社の同僚との付き合いである。向こうは既にこのシリーズを前からプレイしていて、更にこのゲームは前作の『モンスターハンタークロス』からの引継ぎが出来るので、あっちはハンターランク9、こっちは完全に最初からという状態だった。そんなわけだったので購入初日からマルチプレイで手伝ってもらい、ハンターランク4まで上げて上位のクエストに行って装備を整えるところまで一緒にやってもらった。

レビューを見てみると前作(クロス)のDLC程度の追加要素程度でフルプライスで売るな、という声が大きいようだ。前作やっていないがまぁなんとなくは分かる。上の話の続きになるがその時手伝ってくれた同僚が、クエストの内容とかボスの特徴とか普通に知ってるんだもんな。クロスと(完全にではないだろうけど)おんなじなんかいという話にはなるだろう。

このゲームに限らず強い武器防具の作成がプレイの最大のモチベーションになることの多い私であるが、狩猟と生成を魅力の一つにしたこのゲームでもやはりそれが動機になった。ところがどうもなんか違うんだよなぁという気持ちになる。なんでなのかクエストの「○○の採集ツアー」というシリーズがどういう内容なのか理解してから完全に分かった。自分がオープンワールドに慣れているからだ。

つまり採集とか討伐とか捕獲とかがなんでクエストという形でしか存在しないのか?というところに違和感があるのだ。そういうゲームなのでしょうがないのだが、クエストを受注するという形でしかフィールドに行けないという仕様を見ていると、クエストだか何だか知らないが勝手に行けばいいじゃないかと思うのである。「○○の採集ツアー」はそういう需要に答えたというべきか、ネコタクチケットという最初から手に入るアイテムを使うとすぐにクエストを終わらせることが出来る。クエストという仕様を残しつつ、そのフィールドを自由に回れるようにするための苦肉の策なのだ。

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そういう採集要素の強いゲームだが上のデカいしめっちゃ分厚い攻略本を読んで「強い武器・防具をこれを参考にして作ろう」と思ったら作るのにどれもこれも凄い労力かかることが分かり唖然としてしまった。特に入手にランダム性が強い材料が有ったりして、ランダムが死ぬほど嫌いな私は一層めげてしまったのである。

そんな状態だったからかいまいち乗り切れず、一応の一区切りのボスであるバルファルクまであと何戦か、くらいのところで止まったまんまになってしまったのである。せめてそいつくらいは倒して終わろうと思ったのだが、クエストが終了するたびに凄い疲れて、次のクエストに行くのに凄い抵抗が起きて放置……という状態で、この記事を投稿することになったのであった。

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