アサシンクリード オデッセイ (Assassin’s Creed Odyssey)

人気オープンワールドゲームのアサシンクリードシリーズ(メインシリーズでは)第11作目。ペロポネソス戦争初期の時代のギリシャを舞台に、シリーズで登場する秘宝にフォーカスしたエピソードが展開される。

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前作のオリジンズ(記事)をプレイしたのでこちらもやってみようと思ってプレイした。Originsなんてタイトルで物語の起源を示したのに、更に時代が過去に遡るとか欧米人ギリシャのこと憧れ過ぎとしか思えない。アサシン教団成立以前の時代に何やるんだ……と思いながらプレイすると教団ではなく秘宝関連のエピソードだって分かるんだけれども。

とりあえず言いたいことはボリューム有りすぎである。オリジンズと比較しておそらく倍ぐらい有るんじゃ無いか。大アテナイのあたりで「このままだと途方も無い時間を使うことになるぞ」ということに気づいて課金して『経験値とドラクマ1.5倍』『各所の地図セット』を導入した。いろんなゲームやってるがDLC以外で課金をするのはおそらくこれが初めて。

それをしてもなお「これ絶対終わらないぞ……」という恐怖で、それまでは舐めるように取り尽くしていた拠点制覇も止めて暗殺対象を遠距離からヘッドショットして即去りするスタイルに変更するようになってしまった。そんなんだからアルカディアの領主のラゴスがコスモスだって分かった瞬間本人に直行して殺したら、イベント経由しないと上司の情報くれないらしくスパルタ王のどっちがコスモスなのかわかんなくなっちゃった。救済措置がちゃんとあったからいいけど。

そんな長丁場のプレイなのに選択肢がいっぱいあって何気ない選択肢が後に結構な影響を与えるのだが、そういう処理は1週が長いゲームでは止めてほしい。あとサブクエストもみんなどっちの選択肢を選んでもモヤモヤするものばかり。そんなとこまでウィッチャー3(記事)真似しなくてもいいよ!

後は箇条書きにすると

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  • 戦争システム、スパルタ側につけばいいのか、アテナイ側につけばいいのかで戸惑った。理解してもなかなか意味の分からないシステムである。
  • オリジンズの時も思ったがレベル差が少しでもあるとかなりのハンディになるシステムが面倒。これで導線作っているのは分かるが、どこに行ってもいいっていうオープンワールドのシステムに響くなと思うんだけれども。
  • スキルが事実上いくらでも振り直し可能なシステムなのは素晴らしい。オフラインのゲームなんてみんなこれでいいよな。

こんなとこだろうか。

ゲームプレイ後にWikipediaとか見ると「これチャレンジでやったやつだ!」現象山盛りで面白い。アイツもコイツも実在の人物かよ!教養のある人ってこういう楽しみかたしてるのか。ペロポネソス戦争初期の時代の話なのだけれども自分でも知っているような有名人がゾロゾロいて驚き。アテナイのペリクレスの館に集まっていたソクラテスをはじめとする知識人が特にそうなんだけれど、これって集積の効果で今でも有名ってことなんだろうか?

そんなプレイだったが一応グッドエンディング(家族4人生存、コスモスの門徒全員撃破、アトランティスでレイラと邂逅)を迎えることができた。DLCも盛りだくさんらしいが3種類あるエンディングはとりあえずコンプリートしたんだし疲れたらこれで終了。プレイ時間81時間。

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