人気ゲームMetal Gear Solid V The Phantom Painのノベライズ版。原作ゲームの未完成ぶりにモヤモヤしていた私は衝動的に買って読みふけってしまった。
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クリムゾンの迷宮 – 貴志祐介
角川ホラー文庫のレーベルで出ているが、ホラー要素はあまり強くない。完全にサバイバルものだった。何かでミステリと聞いた記憶があるが要素はあるもののミステリでもない気がする。
櫻子さんの足下には死体が埋まっている – 太田 紫織
2015年10月からTVアニメ化したライトノベル。骨が大好きという変わった趣味を持つホームズ役の櫻子さんを、ワトソン役の少年の視点で描写するタイプのミステリ。
屍者の帝国 – 伊藤計劃, 円城塔
2015年10月に映画化した作品。故人となった伊藤計劃の設定を受け継いで円城塔が完成させたという経緯があり、更に古典フィクションのキャラが登場するパスティーシュでもある、という珍しい作品である。
敵は海賊・海賊版 – 神林長平
海外SFはオールタイムベストを大体読んだくらいの人間であるが、日本SFの作品は数えるほどしか手を出していない。いい機会なので読んでみたのだが、あんまり私には合わなかったかも……。
火花 – 又吉直樹
メタルギア ソリッド ピースウォーカー – 野島一人
2015年9月2日に人気ゲーム、メタルギアシリーズの最新作メタルギアソリッド5 ファントムペインが発売される。
私はシリーズをMGS1~3までしかやっておらず、4においては小説版で済ませている。したがって次に出る5の前作であるピースウォーカーについてだけ話を知らない状態である。このミッシングを埋めるために慌てて読んだわけだ。