超有名スパイ映画の記念すべき第1作目。これだけ続いてるシリーズなんだからどんだけ凄いスパイ映画なんだろうか?と身構えると脳天気なバカ映画でズッコケであるが、初代ボンドのショーン・コネリーはこの時からいい味出してる。
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自分の意志で殺人を犯すことを認められた、“00”ナンバーを持つ英国情報部員、ジェームズ・ボンドの活躍を描いた、記念すべきシリーズ第1作。アメリカの宇宙開発の妨害を図る謎の中国人、ドクター・ノオとの闘いを描く。ジャマイカの英情報局長が何者かに殺害された。本部は事件究明にボンドを派遣する。やがてその死は、驚くべき陰謀を明らかにする……。スパイ映画の未来と方向性を決定づけたS・コネリーのキャラクターが抜群。モンティ・ノーマンの“あの”テーマ曲はここから始まった。 - allcinema
007は何年も前にこの1作目だけ見たことがあるくらいだったのだが、たまたま年始に007集中放送みたいなのがあって現時点で24作もあるから見終わるわけも無いのになんか見てしまった。
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1962年の映画ということもあってか、まぁ今見るとやっぱり地味である。以降の作品ではお馴染みとなる秘密兵器とかも出てこない。昔見たときも思ったのだが、割とシリアスよりギャグというか軽いノリみたいな作風でああこんな感じなんだな……っていう。なんだか脳天気な感じのこの作品は低予算気味ながら1962年の映画世界興行第1位に輝き、以降は似たようなB級作品が雨後の筍よろしく現れたわけだが、こういう軽いノリだからこそフォロワーも多かったんだろうなぁ。
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