ペンタゴン・ペーパーズとは、ベトナム戦争が敗北する可能性が高いことを事前調査で知っていたにもかかわらずそれを隠して戦争を始めた事実が記載された国防総省の最高機密文書。1971年にこれが内部告発者から報道を通じて暴露されるも、政府は機密情報の流出であるとして弾圧を始める。報道と政府の戦いを扱ったノンフィクション。
「2017」タグアーカイブ
ザ・シークレットマン
デッドセルズ (Dead Cells)
ローグライク・メトロイドヴァニア・ハック&スラッシュの要素を持つ2Dアクションゲーム。プレイヤー自身のレベルが上がるのに加えてアンロックによるビルド要素も加わって、徐々に先へ進んでいけるような作りになっていて、すっかりはまってしまった。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/コンプリート・ヒストリー – マーク・スメラク
「オリジナルの1969年版から”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の名前を盗むというのは、土壇場で思いついたんだ」とアブネットは言う。「名前を盗むのは彼らの様な無法者の一団、海賊にも似たはみ出し者に相応しい行動でもある。また同時に”オリジナル”のガーディアンズに関わる物語の可能性も開かれる」 (p76)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(記事)に合わせてその一か月前に発売されているが、映画用の副読本というわけではない。アメコミはキャラクターの設定を一新したりクロスオーバーさせたりして何十年も使いまわしてきたわけだが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GotG)もまた誕生してからの数十年で色々あったということを各時代のイラストとともに振り返って解説してくれる豪華本。
キングスマン:ゴールデン・サークル
大ヒットしたスパイ映画、キングスマン(記事)の続編。前作を見ていること前提の作りの映画だが、前作見ているとキャラクターの扱いに対して色々言いたくなる。でも成長したエグジーの活躍が見られてよかった。
お金は寝かせて増やしなさい – 水瀬ケンイチ
インデックス投資家にはおなじみのインデックスブロガー水瀬ケンイチ著。基本的にまったく知識の無い読者向けの書籍であるが、元々インデックス投資って必要となる知識が長年やっている人間でも初心者向けの範囲からたいして逸脱しない。なので知識のアップデートを兼ねて読んだ。
総括:2017年
2017年の雑感。振り返っただけで特に何かあるわけでもない。ほとんど記録の様なもの。
明日、きみに会えたら 全2巻 – あおと 響
タイムリープというSF要素をメインにしたSF百合。次の回になったらまるっきり異なる状況で始まったりするので、百合姫史上一番「次回どうなるのか気になる」作品であった。
スター・ウォーズ Episode8 最後のジェダイ
スター・ウォーズ・サーガのエピソード8。今回は従来の設定から脱却していこうとする動きを感じるので旧作に思い入れのあるファンほど反発があるかもしれない。もっともルークとR2-D2の「ずるいぞ」だけでおつりが来そうだが……。