バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生

公開してからずいぶん経ってしまったがようやく見ることになった。私は基本的にネタバレ上等なところがあるのでネット上の評価を散々見た上で視聴したが、大体同じような評価である。面白かったけどオススメは出来ないって感じ。

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実質的な前作にあたる「マン・オブ・スティール」は視聴済み。バットマンの方はクリストファー・ノーラン版の三部作を見たくらいの知識しかない。

事前に聞いていた通り全体的に釈然としない展開が多い作品である。いちおう登場人物の目的などは推測がつくのだが、考えや動機の切り替わりなどに首をかしげるところが多い。槍を捨てるあたりから特に……。

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そういえばワンダーウーマンが唐突に出てくる的な意見を結構見かけたのだが全然そんなことなかった。前振りいっぱいあるし、これで後半に出てこなかったらそれこそ驚くのだが……。DC映画ってマーベル映画と違って新キャラをまず別のキャラの作品で顔見世して、後で単品の作品作る形式みたいだからこういう感じなんだろうな。逆にマーベルは単品の作品作って後で合流(例:アベンジャー)させる印象がある。今回のでフラッシュ、アクアマン、サイボーグの前振りやって、それでこれから単品の作品をやるわけだ。でもバットマンの夢に出てきて、すごい勢いでまくしたてるフラッシュはどうかと思うぞ……。

結局バットマンとワンダーウーマンが協力する流れになり、メタヒューマンらを探すという続編有りきの終わり方になった。スーパーマンの棺(じゃなくてあれはクラーク・ケントのか。スーパーマンの方は空らしいが世間はどうやって死を確認したのだろうか?こういうところも分からない)の上の土が最期動いていたからジャスティス・リーグの話で生き返るんだろうし、単品で見る映画じゃないよね。スーサイド・スクワッドが一風変わった映画になりそうで期待している。

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