マーベル社のクロスオーバー企画、マーベル・シネマティック・ユニバースの11作目で本シリーズの第2シーズンがこれで一段落する。
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キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーで生き残ったヒドラのメンバーはキャップの完結編で戦うのかと思いきや、冒頭でいきなり彼らと戦うシーンから始まる。この戦いで入手した情報を元にトニー・スタークがAIウルトロンを作ったら「平和の為に人類を滅ぼす」と言い始めてこれと戦うという話。
アイアンマン3で出てきたアイアンマン軍団で「これ悪用されたらやべえだろ……」と大抵の人が思っていたと思うが、今回やっぱりその懸念が現実になった。3でも「ドラゴンボールのメタルクウラかよ」というくらい多かったが、今作はさらに輪をかけて数千~数万くらいの規模で出てくる。作中期間そんなに長くないのに、どこでどうやってこんなに生産したんだろうか……?
「世界を滅ぼすのは−アイアンマン。」 というのが今回のキャッチコピーだったので発端になっただけなのに大げさだなぁと思ってたら、ウルトロンの暴走を見た後でもなお、「いいこと思いついた。バナー、この体の中にジャーヴィス入れろ」とか言い始めて唖然。全く懲りてないというか、技術的にやれるのなら絶対試したい科学者の業というか(でも同じく科学者のバナーも引いてる……)、前にバットマンと同じような境遇なのに何でこんなに違うんだ?って書いたことがあるが、正義キチガイみたいなとこがちょっと似てきたぞ……。
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今回の話はなんか凄いアクションシーン重視の話である。シンプルというかストーリーはAIの反乱という王道の話になって、あとはずっと戦ってる感じ。無印アベンジャーの時と同じで、ここ数年流行りのヒーローの葛藤的な話はほとんど出てこない。やっぱりお祭り的映画なのかもな。今回のお話でアベンジャーズに新キャラも加わって次回へ。
映画のシビル・ウォーに追いつこうと色々見てきたが、これでようやく追いついた(正確にはこの後にアントマンがあるけど)。まぁ映画はもう昨日(2016/4/29)、始まっちゃってるんですけども……。後はシビル・ウォーの原作本読まなきゃ……。
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