「自分が動いているときだけ時間が進む」というユニークな設定を採用したFPSアクションゲーム。敵が発射した銃弾の軌道を見て避けながらこっちの銃撃は当てるという「射線見てから回避余裕でした」アクションが楽しめる。
「2016」タグアーカイブ
グリムドーン (Grim Dawn)
Diabroライクなハック&スラッシュゲーム。3周してから真のスタートとか言われている作品だが、とりあえず自分のプレイ範囲はDLC無しの範囲(Act4まで)をノーマルで一周しただけ。
ドリーム (映画)
1962年のアメリカ初の有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画で重要な役割を果たしながらも、語り継がれていなかった人物たちについての伝記映画。大抵の伝記映画は暗くなりがちだが、この作品はかなり明るい成功譚として描かれている。
ワンダーウーマン:アースワン – グラント・モリソン
Rez Infinite
PSVRで高い評価を受けたVR作品が、事前告知も無く突如としてSteamとOculus Storeに登場。私はSteamで購入し、HTC Viveでプレイした。
元々はPlayStation2 とドリームキャストで2001年に発売された『Rez』のリメイク作品。大きく分けて、非VRだった作品をVR化したRezと、VRの機能を存分に反映させた完全新作のArea Xの2つで構成されている。
このArea XがまさしくVRで出来るシューティングのマイルストーン的な出来栄えである為、VRゲームに興味があるならプレイしておきたい。
アルカイダから古文書を守った図書館員 – ジョシュア・ハマー
占領と同時に古文書が略奪される危機は去ったものの、より大きな脅威が自分たちを待ち受けていることにハイダラは気づきはじめていた。古文書の多くは、理性的な論考と知的な探求の典型ともいうべきものである。それはイスラム武装勢力にとっては許せないものであるはずだった。何しろ連中は融通のきかない不寛容なイスラムを信奉し、近代化と合理性を憎んでいるのだから。いずれ古文書が破壊の標的となるのは避けられない。 (p211)
イスラム原理主義過激派によって焚書されるであろう古文書を守るために奮闘した男を主人公とするノンフィクション。非寛容な考えから知的遺産が破壊されることを防いだ「知の勝利」の物語であると同時に、近代的なイスラム圏の社会についての知見が得られる本でもある。
カワイイとサヨナラ – ねが
百合スレで勧められていて読んだ本。表紙にでかでかと描かれている董子ちゃんはノンケなんだけど、自分に向けられた同性愛感情に対して刺々しいようでいて凄いマジメというか誠実で良いね。
メッセージ
テッド・チャンの短編SF小説『あなたの人生の物語』(記事)の映画化。原作が持っていた、異なる宇宙観の受け入れによって自らの内面が変化していくという部分を科学で説明していく面白さがオミットされている感じはちょっと残念であるが、思ったよりよく出来ているように感じる。
ななしのアステリズム 全5巻 – 小林キナ
女子中学生三人組のグループが全員片思い状態の三角関係になっているという百合作品であるが、途中から男性キャラも加わってヘテロ関係が加わる。なので三角関係百合を期待していると肩透かしになってしまったのはちょっと残念。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2期
分割2期制で計1年間放送した「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が終了した。
そんなに期待していなかったのだが、中盤からマクギリスがガンダム史上トップクラスのネタキャラになったあたりから、予想の斜め上の楽しみ方が出来た。しかしこれネット上の反応を見ながらリアルタイムで見ていく分にはいいが、後からまとめて見ると辛いんじゃないかな……。