(実)姉妹百合。「おねえちゃんの処女は私のものよ」「おねえちゃんと同じ産道も通ってないくせに」って言う妹いいよね……。血の繋がりを障害ではなく優位と捉えた名台詞である。この作品が連載されていたのが百合姫でなくてコミックフラッパーだったことも加えて最高にロックだ。
「2015」タグアーカイブ
ポプテピピック – 大川ぶくぶ
ネット上で何故かカルトな人気を持っているシュールな4コマ漫画。読んでいなくとも、ネットをやっていると一コマだけ抜き出された画像を見たことはある、という人は多いのではないだろうか。私もその一人だったのだが実際にはどのような内容なのか知りたくて読んでみた。のだがシュールすぎて読んでみてもよくわからなかった……。
2DK、Gペン、目覚まし時計。 – 大沢やよい
社会人百合漫画。恋愛を主軸にした作品は恋愛以外の要素が重要になるというのが私の意見であるが、まっとうに生きて積み上げなければ幸せになれないという頑なな信念とマイノリティであるビアンとして生きていくことの相反を持つ主人公が描かれているのが印象的。
ダンジョン飯 – 九井諒子
ここ数年でおそらく一番有名なマイナー漫画。なんか矛盾している気がするが一般人は全然知らない一方で、漫画のファンなら読んでいないと馬鹿にされるみたいな知名度がある。
そういう立ち位置の作品なのだが私はそんなことは特に意に介さず、ネットミームの「アイツ○○の話になると早口になるの気持ち悪いよな……」「よしなよ」の元ネタということで読んだ。
増補版 CROSSBEAT Special Edition ボブ・ディラン
私は1960~80年代くらいの海外ロックのファンなのだが、ボブ・ディランはいくつかのアルバムを聴いたくらいでそれ程詳しくは無かった。ところが2016年のノーベル文学賞をディランが受賞して「これを機に調べて見るか」となって読んだ。
近所の図書館でディランを扱った一番新しい本がこれだったというくらいで読んだもので、特別有名な本というわけではない。ディランは2015年にShadows in the Nightというアルバムを発表しているが、それに合わせて発売されたムックである。
ウィッチャー3 ワイルドハント (The Witcher 3 Wild Hunt)
近年で非常に高い評価を受けていたのでずっと気になっていた作品。発売から一年以上経って、追加コンテンツやDLCを含んだ完全版が発売されることになったのでいい機会なので購入した。
ひとり暮らしのOLを描きました – 黒川依
Twitterで話題になっていたシリーズがいつの間にか単行本化していたので読んだ。作中で「いつの間にか一か月経過していたことに愕然とする」というネタがあるが、この本出たの去年(2015年)か……。ということは話題になったのは、それよりも前か……ははは……。
なるほどデザイン – 筒井美希
普段デザイナーはどのようにしてデザインを決めているのか?を分かりやすく紹介してくれる本。基本的には雑誌やパンフレットのデザインの話になるが、色・写真・グラフなどの話は全般的なデザインに通ずる内容である。
紙の動物園 – ケン・リュウ
中国系アメリカ人であり、中国文化を背景にしたSF作品で注目を集める劉宇昆(リウ・ユークン、英名:ケン・リュウ)の日本オリジナルの短編集。表題作の「紙の動物園」はヒューゴー賞とネビュラ賞と世界幻想文学大賞という、SF・ファンタジーの代表的な3賞を同時受賞するという史上初の快挙を成し遂げた。
WordPressデザインブック HTML5&CSS3準拠
WordPressサイトのデザインの勉強で前回HTML&CSS3デザインブックを読んだ(記事)が、こちらはWordPress用の本ではなかったので次はこちらを読んでみることにした。
が、同時期にWordPressの逆引きの本を購入したこともあって、結局読んでいる最中に既存のテーマ・プラグインで大体のことが出来るようになってしまった。なのでその辺からさらっと読むに済ませてしまった。