「DCコミックス」タグアーカイブ

アクアマン:アトランティスの王 (The New 52!) – ジェフ・ジョーンズ

DC社のアメコミシリーズで、ジャスティスリーグの一員であるアクアマンのThe New 52!における第一巻。2011年11月から翌年4月にかけて刊行された#1~#6をまとめたVol1が底本となる。

アクアマンは現実のアメリカでは長いことネタキャラ扱いだった、というのはアメコミに詳しくない私には意外だったが「理解されずとも戦う孤高のヒーロー」としてその辺を上手く昇華する形で描かれている。

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ジャスティス・リーグ:誕生 (The New 52!) – ジェフ・ジョーンズ

現在最新版のDCユニバースとなるThe New 52!におけるジャスティス・リーグの第1巻。7人のヒーローが全員集まってチームを結成する話がたったの1冊で出来ているのはなかなか凄い。

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バットマン:ロング・ハロウィーン – ジェフ・ローブ

映画『ダークナイト』に大きく影響を与えた、ミステリ、ノワール仕立てのバットマン作品。バットマン、ゴードン、デントの結束が崩壊し、事件が終了しても誰が犯人だったのか明確にはならない、終始陰鬱な話である。

読んだ後に気が付いたのだがこのタイトルって、作中では「ハロウィーンから始まった一連の事件」を指しているが、メタ的にはバットマンの登場でマフィア勢力が弱くなって、代わりに「仮装した個人(ヴィラン)が台頭する長いハロウィーン」が始まることを暗示しているんだな。

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バットマン:イヤーワン/イヤーツー

バットマンのオリジンである『イヤーワン』、それに続く『イヤーツー』を収録。人気ライターのフランク・ミラーが担当しているイヤーワンの評価が高いようだが、個人的にはバットマン設定の美味しいところが山盛りになったイヤーツーの方が好き。

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