コードウェイナー・スミスの人類補完機構シリーズがとうとう全作品収められることとなった。ノーストリリアを除く作品がすべて短編で構成されるシリーズだが、順番がバラバラで未収録もあったので残念だと思っていたのだ。ほとんどの作品が再読になるが、もう何年も経ってるので内容を忘れている。
さようなら、ロビンソン・クルーソー (〈八世界〉全短編2) – ジョン・ヴァーリイ
肉体改造が日常的になった遠い未来の人類を描くジョン・ヴァーリイのSF作品、八世界シリーズの全短編集の2巻目。
WordPress Web開発逆引きレシピ – 藤本壱
WordPressサイトの制作に伴って読んだ本。こういう辞書的に使用する本を書評サイトに掲載するのもどうかという気はするが、とりあえず自分の記録として。
WordPressデザインブック HTML5&CSS3準拠
WordPressサイトのデザインの勉強で前回HTML&CSS3デザインブックを読んだ(記事)が、こちらはWordPress用の本ではなかったので次はこちらを読んでみることにした。
が、同時期にWordPressの逆引きの本を購入したこともあって、結局読んでいる最中に既存のテーマ・プラグインで大体のことが出来るようになってしまった。なのでその辺からさらっと読むに済ませてしまった。
江戸しぐさの終焉 – 原田実
「江戸しぐさ」とは芝三光(しばみつあきら)なる人物が創作したマナー集のことを差す。実際には存在しないにも拘らず「江戸時代の人々はこのように振る舞っていたのです。だから現代の我々も~」という過去の時代に威光を借りた内容を持つ。
これだけならまだ良いが、驚くべきことにこの「江戸しぐさ」はマスコミを通じて広く流布されるどころか、文部科学省や学校教育のお墨付きを得て公共の教育の中に姿を見せるようまでなってしまった。その経緯や推察を扱う本。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
マーベルのクロスオーバー企画マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の13作目でこの作品からシーズン3が始まる。この映画を見るためにMCU作品を飛ばし飛ばしではあるものの見てきたわけだが、予習した甲斐が有ったなぁと思うくらい面白かった。
シビル・ウォー – マーク・ミラー
2016年にマーベル社のクロスオーバー企画マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品として映画化された同タイトルの原作コミック。この映画の予習で読んだ。
元々何年か前に出版されていたらしいが、私が読んだのは映画化に伴って普及版として発売されたもの。違いは
● カバーデザインが異なります。
● 収録作品は同じですが、【限定生産・普及版】には通常版に収録されていたバリアントカバーは収録されません。
ということらしい。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
マーベル社のクロスオーバー企画マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の9作目で、MCUでのキャプテン・アメリカの映画としては2作目になる。
MCUの中で評判が高い作品であるという事前情報を見ていたので期待してみた作品。実際前半のサスペンス的な内容はワクワクしたのだが、真相が明らかになるにつれて「……う~ん」って感じになってしまった。